2017年3月8日水曜日

theoのおさがり


妻の顔に合うものをと4年ほど前に選んだベルギーtheo(テオ)社の「DUCHESS」。「公爵夫人」という意味をもつ、アンダーリムのシンプルな造形に惹かれたのでした。しかし、当時あつらえたレンズが眼に合わなくなったため、フレームをふくめて買い替えるという妻。ならばぼくのPC作業用眼鏡にしようと譲り受け、ブルーライト対応、弱近視(近いところだけよく見える、いわゆる老眼)仕様のレンズを、横須賀「ミヤコヤに発注。ていねいな検眼、親身な助言はさすが1966年創業の店。安い買い物ではないし、日用品(医療品)としての重要度も高い。フレーム、レンズとも、眼鏡は妥協したくないものです。軽いかけ心地、ドルフィン・グレーという繊細な色、デザイン。すべてのクオリティが地道な作業に高揚感をもたらしてくれます。毎日の仕事に欠かせない道具となりました。

SIGMA DP3 MERRILL