2018年4月30日月曜日

草の布展


連休中は近くの海辺と山でジョギング三昧。その途中で草文化を探究する矢谷左知子さんの展示を観に行く。


峯山は下界とは異空間。ここは日本で最高の聖域ではないかと思う。


緑の楽園。その中腹に矢谷さんは暮らす。展示を知らせる旗のあり様から魅せられる。



家までのアプローチ。エクステリアからも美意識が伝わる。


貝の置きかたも。さりげなく、ミニマルな美が表出している。




身の回りの草を生かし、草に生かされる矢谷さんの日常。



5月1日までの展示では、矢谷さんの美しいセンスと表現に、住空間も含めて触れることができる。


当に必要なものだけを選び抜く。そんなセンスはどうしたら磨けるのだろう。


月桃の葉を糸にして編んだもの。身近な植物を活用するワークショップを、矢谷さんは定期的に催している。この植物は僕の家にも繁茂しているから、とくに見入ってしまった。月桃がらみの学びの場には次回ぜひ参加したい。


草布の作品。苧麻や葛から繊維をとり、糸として布を織ったもの。


宮古馬を守る活動をしている矢谷さん。展示の場では自身で制作した宮古馬のステッカーやポストカードも販売。


2年ぶりの訪問。庭は以前にも増して矢谷さんらしく深化していた。


日々、すごい勢いで茂る草を手で抜いて整える。手を加えていないようで細やかに、隅々まで心を配らせている。手入れの末、以前では見えなかった海への視界がひらけた。今日はその特等席に座って、お茶と自家製よもぎ菓子をいただき、くつろぐことにしよう。

続く。

SIGMA DP3 MERRILL 75mm