2018年4月7日土曜日

缶のワイン




先輩編集者Fさんと大川端でお花見したとき、Fさんは水辺に向かう途中、牡丹町のセブンイレブンで缶のワインをさっと選び、買った。へーっ、こんな商品があるんだ、と感心しつつ、あまり期待しないで300円台のこのワインを手に取った。しかし、山梨産の缶ワイン、なかなかいけてビックリした。濃厚な味わい、アルミ缶の軽さ、洒落たパッケージ、適度なサイズすべてが気が利いてるのだ。家でグラスに注いでもいいけれど、これは景色の佳い屋外で友だちと楽しくおしゃべりしながら、缶から直接呑むのがふさわしい製品だと思う。日本のコンビニはどこまで商品の質を高めていくのだろうか。こんな優れたアイデアを練り続ける驚愕の国を、僕はほかに知らない。

SIGMA DP3 MERRILL 75mm