外苑前と原宿にある「WORLD BREAKFAST ALLDAY」の今月末までのドイツ特集メニューに『バナナヴァイツェン』というドリンクがあった。小麦でつくるフルーティなビールをバナナジュースで割ったもの。見るからに旨そうだったが、取材中のため我慢。銀河高原ビールの『ヴァイツェンボック』を東銀座のナチュラルローソンで求めたあと、葉山の相鉄ローゼンでバナナジュースを買い、家に帰ってから両者をブレンドした。
もともと熟したバナナのような香りがするビールをベースにしているから、ジュースを和えて、さらに口あたりはまろやかに。ゴクゴク飲める。食後にまったりとデザート酒として味わうのもいい。個人的にはとても好みでクセになるような美味しさだ。
ただ、『ヴァイツェンボック』は限定商品のため、今後は入手が難しくなるのは必至。日常的に楽しみたいから代替品も探す。バナナジュースの甘さが前面に出るから、ベースはコンビニで扱う白ビールでも充分かもしれない。写真は逗子のカルディや葉山一色の大門商店が扱う『ベルギー 白濁り』をベースにしたもの。バナナのコクに柑橘系の爽やかさが加わり、これもナイスな味。
SIGMA DP3 MERRILL
