2019年11月2日土曜日

ONE



南大塚の基地でリソグラフを3度体験して、昔のポラロイドフィルムを思い出した。写真を味わい深く表現できる反面、使いこなしはたやすくない。そう実感した。それでも、もっとトライしてみたいし、お世話になったHand Saw Pressの菅野さんにまた会いたい。それで来年1月の葉山一色海岸アート展に出す写真作品をリソグラフで刷ってみようと思った。



品川の本拠地には南大塚の基地よりも多彩なインク色があると聞いてワクワクした。葉山一色エリアを象徴する濃緑みたいなティールグリーン。光の状態によって色合いが変わる海はシアン(ブルー)の基本色だけでなく、明るいアクア、または濃紺のフェデラルブルーでも表してみたい。また、午後の眩く光る海面はゴールドで刷り表すとおもしろそう。これらの特色それぞれ一色だけで刷ってみたら、どんなふうになるのだろう。想像するだけで創作欲が昂る。リソグラフ一色の世界観にマッチする写真を撮らなくては。楽しみ!

SIGMA DP3 MERRILL 75mm / f2.8