好天時は夕飯の支度した後に静かな大浜海岸まで散歩。主目的は日没後の残照鑑賞&スナップ。
ほぼ毎日、SUPやアウトリガーカヌーを漕ぐパドラーが居る。紅と藍から濃紺、やがて墨色へ。空と海の色が移ろうなかを漂う海上あるいは波打ち際のシルエットに魅せられ、カメラを向ける。
太陽が沈んでからひとり、ふたりと浜に還ってくる。最後の人はたいていが援農仲間の雨宮さん。
悠然と海面を滑る姿が力強く美しい。
先週末は町内の古物商、大久保さんから紹介され注目しつつも、まだコンタクトしていない葉山のビーチコーマーSAITOさんが漁業フロートの点滅ランプと残照とのセッションを楽しんでいた。幻想的な灯りのなか雨宮さんがカーボン製カヌーをヒョイっと軽々担いで海から上がってきた。
最後に釣り糸を垂らす佇まいもまた絵になっている。プライベートに憩うひとときを撮らせてもらってありがとうございます!
LEICA M-E , VISOFLEX+TELYT200mm / f4