連日の高い気温と湿度。スパイスをふんだんに用いたカレーを食べては、額の汗をぬぐう時季になりましたね。蕎麦屋や気軽な食堂が供する、とろみのある和カレーも好きですが、食べる人の体を気遣い丹念な調合に心を砕いたカレーに、近ごろはより惹かれるようになってきました。五反田の「かれーの店うどん」は、汗、涙を垂らしながら奥深い滋味を味わえる一軒。近くで打ち合わせがあり、昼ごはんをどこかでと、フードブロガー平野紗季子さんのインスタグラムを確認。マッピング機能を活用して進路をとったら、土地勘のない地域にひそむ名店に行き着くことができました。なぜ「うどん」なのか、なぜ石野真子さんに見つめられることになるのか、HPで予習してから向かうと、いっそう素晴らしい食体験ができるかと思います。いろいろな意味で忘れがたい印象を残す、特別なスープカレーです。
SIGMA DP3 MERRILL
追伸:HPの解説によれば、スパイスと油は多用していないそうです。たった一度の訪問で奥深い味のうんぬんを語るのは軽率ですが、食後にお腹が重くならない感覚と、毎日でも口にしたくなるスープカレーであることは直感的にわかりました。仕事場の近くにあれば頻繁に、深い感銘に浸りたい。
追伸:HPの解説によれば、スパイスと油は多用していないそうです。たった一度の訪問で奥深い味のうんぬんを語るのは軽率ですが、食後にお腹が重くならない感覚と、毎日でも口にしたくなるスープカレーであることは直感的にわかりました。仕事場の近くにあれば頻繁に、深い感銘に浸りたい。