十三夜

17時を過ぎると、たちまち闇が迫ってくる時季となりました。週末のビーチ散歩もタイミングしだいでは、ライトなしには歩けなくなります。

しかし、きのうは十三夜。日没後に明るい月が輝き、闇を照らしてくれます。

その青い光に包まれていると、幻想の世界に迷いこんでいく。特別な月でなくても、月光はいつだって美しい。とはいえ、悠然と風情を愛でられるのは夜風が心地いい秋だけ。この晩を境に心身が引き締まる季節へと移行したようです。

LEICA M-E ,  SUMMILUX50mmASPH.