2021年4月11日日曜日

ショージさんのカレンダー



葉山一色に暮らす写真家、佐藤正治さんのカレンダーをダイニングテーブルそばに飾りました。心機一転の4月始まり、A4サイズ。コーヒーを愉しみ、食事を味わう席の正面に掛けたのはショージさんの心眼に留まった葉山一色の風景を日常的に愛でたいから。地域の生活者だから、何よりショージさんだからこそ捉えられる、静かで詩的な12通りの美しい景色を毎月鑑賞。この一枚によって場の気が佳くなる印象。これは愛用者の多くが語っていること。写真の力を実感します。



静謐な世界観をできるだけそのままに受けとめたくて、あえて額装せずに食器棚側面にミニマルな手法でディスプレイ。棚にはMUJIのマグネットバーを受け側にするべく『ひっつき虫』で粘着し、そのバーが隠れるように棚と同素材のチーク材マグネットで一ヶ月分カレンダーを上から留めたのです。さりげなく立体的にカレンダーが眼に入ってくるのが心地よいし、毎月の交換も容易。なかなかのグッドアイデアではないかと悦に入ってます。チーク材マグネットは和歌山の木工工房にオーダーしたもの。家具作りの端材を活用しているそう。幅1cmと狭いのが目的に最適でした。

ショージさんのカレンダー展は4月13日〜25日(19日は休み)に葉山町図書館2階のまちづくり館ギャラリーで開催予定。

SIGMA DP3 MERRILL 75mm